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注文住宅の費用と賢いローンの組み方

ここでは、注文住宅にかかる費用について詳しくご紹介します。資金計画の立て方や住宅ローンの選択肢なども見ておきましょう。

注文住宅を建てるのにかかる費用

注文住宅を建てる場合、「表示価格のウソ・ホント」のページでもご説明の通り、かかる費用は大きく3つに分けられます。

  • 本体工事費
    仮設工事・基礎工事・木工事・屋根板金工事・タイル石工事・建具工事・内装工事・左官工事・雑工事など(総額の約70%)
  • 付帯工事費
    既存建物の解体費・地盤改良工事費・外構工事費・照明器具工事費・カーテン工事費・空調工事・特殊設備工事費・屋外電気工事費・屋外給排水衛生工事費・引き込み工事費など(総額の約15~20%)
  • 諸費用
    申請・登記関係、税金、住宅ローン費用・現場での費用(地鎮祭や近隣あいさつ)など(総額の約5~10%)

家の本体工事にかかる費用は家づくり総費用の約7割程度なので、それ以外の費用がどの程度かかるのかも考えておかなければいけません。

例えば、本体工事費が3,000万円だとすると、家づくりの総費用は3~4割り増しで想定しておく必要があるので3,900万円~4,200万円程度かかるということになります。付帯工事の内容は個々のケースによっても変わってきますから、グレードの高い内装にしたい場合などはもっと金額が増えます。

坪単価だけで家づくりの費用を考えると後で困ることになるので注意しましょう。

資金計画の立て方

最初からあまり細かいところまで計算する必要はないですが、大体どのくらいの金額になりそうなのかは把握できるようにしておきましょう。次の4つのステップで考えてみるとわかりやすいと思います。

現実的で無理のない資金計画を立てましょう。

  1. 自己資金からマイホーム購入額を検討(自己資金は、家の総建築費の約30%必要とされているので参考にしてみて下さい)
  2. 住宅ローンの月々の返済額を検討する
  3. 資金計画の概要をまとめる
  4. 今後のライフプランを考えて再検討

住宅ローンについて

多くの人は家を建てるにあたって住宅ローンを組むことになると思います。

住宅ローンも大きく分けると3つあります。それぞれに特徴があるので、自分の収入やライフサイクルなどを踏まえて適切なローンを選択しましょう。

フラット35

長期固定金利型の住宅ローン。住宅金融支援機構と民間金融機関とが提携して提供しています。

フラット35の主な特徴は以下の通りです。

  • 金利は金融機関によって異なる。
  • 融資額は物件価格の90%の借り入れが可能。
  • 最高8,000万円の融資により大型のローンが組める。
  • 新築の一戸建ての場合は70㎡以上などのクリアすべき条件がある。
  • 金利の交渉は不可

公的ローン

「財形住宅融資」の場合は、財形貯蓄を1年以上、貯蓄残高が50万円以上ある人が対象となる住宅ローンです。

公的ローンの主な特徴は以下の通りです。

  • 最高4,000万円で購入額の80%が限度額。
  • 各自治体により条件や金利は異なる。(「自治体融資」の場合)
  • 金利面は比較的有利なものが多い。
  • 金利は5年固定金利制のみ

民間ローン

銀行やJA、生命保険会社などが実施する住宅ローンです。

民間ローンの主な特徴は以下の通りです。

  • 借りられる金額や金利はそれぞれ異なる。
  • 融資条件が緩いので最も利用しやすい。
  • 借入可能額も5,000万円~1億円と大きい。
  • 金利の交渉が可能。
  • 固定型・変動型・固定期間選択型など様々なタイプがある。

住宅ローンを賢く借りるポイント

住宅ローンを賢く借りるポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

  • 無理なく返せる額でローンを組むこと
  • 物件価格の30%の自己資金を用意しておくこと
  • 親からの資金援助を受ける場合、相続時精算課税制度(生前贈与2500万円までは非課税)を利用するとお得
  • 基本的には低金利で長期固定が安心
  • 返済条件の見直しは定期的に行うこと。繰り上げ返済はなるべく早い時期に期間圧縮で返済するのがお得
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